英語で美白ものを探せる?

美白ものを英語で探すのは結構骨が折れます。
というのも、美白を好むのはアジアですが、一番いろいろ探せて、かつ高品質なものが多いのは…もちろん、日本です。なので、海外で買うならば日系ブランド、もしくはランコムのように日本で開発してアジア向けに商品を展開しているものが確実です。その場合、日本で商品名を探して指定すれば良いので、これは楽です。


値段は円高なら海外が、円安なら日本の免税店が一番安いです。アジアの免税店は米ドル表記で売っていることが多いのですが、私の知る限り種類が豊富なのは韓国・香港・シンガポール、安いのは台湾・マレーシアで、マカオとタイが微妙なところです。もう何年もシンガポールもマレーシアもタイも行っていないので、最近は変わったかもしれませんが。

”ホワイトニング”のレベルの違い

さて、英語で探してみましょう。
日本ではよくホワイトニングと言いますが、英語でSkin Whitening(スキンホワイトニング)というと、どちらかというとSkin Bleaching(スキンブリーチング)のような印象を持ちます。ハイドロキノロンのように表面上しみを白く漂白するもの、という感じです。もしもこちらを探しているならば、結局アメリカがベストなのかなあ。ヨーロッパのことはあまりよく記憶していません。美容情報でもヨーロッパ発の美白ってそんなに聞いた覚えがないです。


日本では美白もののくくりはもう少しゆるいのではないでしょうか。主目的がしみを予防するものも含みますし、くすみを緩和する目的のものも入ります。日本のドラッグストアコスメの美白ものってたいていこのレベルではないでしょうか。それを探すならば、むしろSkin Brightening(スキン・ブライトニング)かな。おそらくWhiteningでも通じると思いますし、おそらく漂白のようなものに関してもBrighteningで通じると思います。なお、Brightningではないことにご注意を。Brightは形容詞です。Brighten(ブライトン)で動詞化します。

しみ・そばかす・くすみ

悩み別で言いたいばあいには、しみ・そばかす・くすみ、ならば、Uneven Skin Toneです。くすみ対策をする、はCorrect uneven skin tone(コレクト・アンイーブン・スキン・トーン)(不均一なスキントーンを整える→くすみ対策をする)です。


しみやクマなどにピンポイントで使うものを探すならば、Uneven skin tone corrector(アンイーブン・スキン・トーン・コレクター)。ただ、単純にCorrectorでも通じるんじゃないかと思います。しみ対策ものならspot corrector(スポット・コレクター)ただ、Uneven skin tone correntorやCorrentorでコンシーラーが出てくることもあります。確かに、色むらを整えますが…その場合、コンシーラーを探しているわけではないならば、Skincare Item(スキンケア・アイテム)とスキンケアものを探していることを伝えましょう。

対照表

     

日本語 英語
美白 Skin Whitening, Skin Bleaching, Brightening,
しみ・そばかす・くすみ Uneven Skin Tone
しみ対策もの Spot Corrector

フレーズ

I have a problem of uneven skin tone. Do you have a spot corrector?(しみやくすみがあります。しみ対策の美容液がありますか?)